かつてはゆたかな農林水産国だった日本。
コメも住宅用木材も自給率は減少の一途をたどり 今では家を建てる木材の8割ちかくが輸入材にたよっています。
化石資源にたより高度成長したものの地球環境にとっては受難の20世紀でした。
100年に一度といわれる経済危機の中にあってどのような21世紀の展望を描いたらよいのでしょうか。
「CHANGE」の合言葉とともに新しい時代の到来を予感させます。
そう、これまでの発展の時代に区切りをつけ
100年かけてでも住みよい地球環境を取り戻す・・・
その第一歩をしるすのが現代社会の努めではないでしょうか。
「CHANGE」の時代は環境時代へ大きくシフトする
「CHANCE」の時代であり、たしかな未来に向けて
「CHARANGE」する時代、と私は考えます。
コンクリートや石油製品を使う機会をすこしずつ減らし、
日当たり風通しの良い家を建ててエアコンに頼らず、
そして日本の里山の木で家を建て、
地産地消経済をよびもどし、
山紫水明の国に。
それが私の信条です。
1957 (昭和32)年
東京生まれ。
(
私の自伝 1957-1973
) はこちら
1976 (昭和51)年
都立日比谷高校卒業
(
私の自伝 1973-1982(1)
) はこちら
1982 (昭和55)年
多摩美術大学美術学部建築科卒業
(
私の自伝 1973-1982(2)
) はこちら
1982 (昭和55)年〜
都内の設計事務所勤務。
1990 (平成2)年〜
環境問題を意識しはじめる。
勤務のかたわら、
社寺建築や民家をたずねて
国内各地をまわる。
2003 (平成15)年
坂井忠平一級建築士事務所開設。
2003 (平成15)年〜
木造建築物を中心に設計業務をおこなう。
(私の自伝 2003-2021)はこちら
2003 (平成15)年11月〜
福島県川内村を訪れる。
陶芸家・木工職人・画家である志賀敏広さんに出会う。
かやぶき古民家で里山の歴史、環境、建築、芸術
農業、林業、自然体験など数多くの人生訓をまなぶ。
2009年 (平成21)年
環境デザイナー 祐乗坊進
(ゆうじょうぼう すすむ)さん
に出会う。
東京都多摩市近郊の里山あそびをまなぶ。
2011 (平23)年3月〜
東日本大震災を体験して「脱原発」を意識する。
2020 (令和2)年1月〜
コロナのパンデミックを受けて環境問題を問い直す。
現在「電力に頼らない暮らし」を模索中。
・一級建築士
建設大臣 登録番号 第260637号
登録年月日 平成8年1月22日
・建築士事務所登録
一級
東京都都知事登録 第49469号
登録年月日 平成30年12月25日
開設者 坂井忠平
・管理建築士登録番号
一級
国土交通大臣登録 第260637号
登録の有効期間
令和5年12月25日〜令和10年12月24日
・既存住宅状況調査技術者講習修了証明書・資格者
(一社)日本建築士事務所協会連合会
証明書番号 N2113-004
有効期限 令和7年3月31日
・木造軸組み工法による耐火建築物設計マニュアル講習会修了
社団法人 日本木造住宅産業協会(木住協)
修了登録番号 : Mjk-F000569
修了年月日 : 平成19年2月6日
・東京都防災ボランティア登録証
東京都知事
登録番号 17-1-23787
登録年月日 平成29年10月26日
・適格請求書発行事業者の登録
登録年月日 令和5年10月1日
登録番号 T6810079463187
登録者氏名 坂井忠平
気候変動に伴う自然災害が多発しています。 地球受難の時代を生きる建築家として「つくる責任 つかう責任」を果たすために、(その頃私は生存していませんが)100年先を見据えて 今何をすべきか、を日々考え続けています。